私はお菓子が大好きでした。小さい頃はまだ周りにお菓子が溢れている環境ではなかったので行事の時や何か特別な時だけでした。
高校生くらいから自分で買えたのでお菓子は身近なパートナーとなりました。
それからは、小腹がすいたとき、ほっとしたいとき、など口にしました。お菓子は私の中ではお祝いの場や、人と人をつなぐ、喜びの場のモノで、食べると幸せな気持ちになる、いつもキラキラした物でした。
けれどもお菓子はいつの間にか沢山溢れ、手軽に手に入るようになり、
忙しい日々の中、昼食を食べれない時はお菓子で済ませてしまうこともありました。
(ちょうどダイエットにもなっていいかも、などと、今考えると怖いですね。)
結婚して、仕事、子育て、家庭の事がいっぱいいっぱいになると、今度は子供たちが寝てからああ身体に悪いな、と感じながらも、でも今日も一日頑張った自分にご褒美ご褒美~♪と言い訳して、スナック菓子を一袋開けてしまったり、板チョコを1枚一度で食べてしまったりもよくありました。
食べている時は、わ~幸せ~と思っていたのですが
そんな日の翌日は寝起きも悪く、気持ちも悪く、身体が重かったりしました。
肌の毛穴も目立つなーと思ったのを、よく覚えています、(笑)
その当時(30代後半)、私は鼻炎のアレルギーがひどく、身体もむくみがちで、何か余分なものをいつも付けている感じ、気持ちの落ち込みもひどく、『何となく不調』でした。
けれどもその頃はまだ体の代謝の仕組みも知らず
食べた物に原因があるとは思わず、
疲れがたまっているのかな、くらいにしか、とらえていませんでした。
けれどもその数年後に病気が表面化し、私はローフードと酵素栄養学を学ぶようになり
当時の不調の原因の一部がお菓子にもあったことをそこではじめて理解したわけですが、
今思えば、まさに白砂糖たっぷり、食品添加物、小麦粉、卵、乳製品の組み合わせのお菓子をたくさん食べていました。