2009年、
何年に一度かの地域の健診を受けたところ、要検査となりました。
大きな病院に行ってくださいと紹介され、癌の告知を受けました。
突然のことで受け入れられず何軒かセカンドオピニオンで回りましたがどこも同じ診断でした。
そして告知の後は
まず手術、その後放射線治療、ホルモン療法をしますとのこと。
手術日はこの日とこの日、どちらがいいですかと心の準備もする間もなく、まるで工場のベルトコンベアーに乗せられていくようにスケジュールが決まってきます。
その時、え?私ほんとにそうなの?言われたとうりに手術して大丈夫なの?この人(その道では有名な方でした、すみませんこんな呼び方で)私の身体のどこを知ってるの?と。
でも、一方では、私も私のこと知らない、私の身体なのに・・・ということに愕然としました。それがとてもショックで、そもそも、癌とは何?なんで私の中にいるの?それを調べ、知ることが先なんじゃないのかなぁと、そこの病院の手術は断りました。続く。